埼玉県狭山市にある智光山公園キャンプ場で、9月上旬にキャンプをしてきました!
智光山公園キャンプ場は首都圏にあるキャンプ場の中でも、圧倒的にコスパの高いキャンプ場の一つです。
1サイト1泊400円(市外者は800円)で設備も良く、サイト間が広々しているので窮屈さもなし!
ただ人気ゆえになかなか予約が取れないという欠点も。
そこでこの記事では、
- 気になる予約方法
- 予約を取るコツ
- キャンプ場の設備レビュー
- 当日のキャンプの模様
上記を中心にご紹介したいと思います!
Contents
智光山公園キャンプ場の予約方法
智光山公園キャンプ場の予約方法は2つあります。
- 公園管理事務所に電話(04-2953-5301)で予約
- 公共施設予約サービスを利用して予約
1つ注意点です。
公共施設予約サービスから予約する場合は、公園管理事務所の利用者登録窓口で一度手続きをする必要があります。
空き情報だけの確認であれば登録の必要はありません。
予約は市内者であれば6カ月前から、市外者であれば5カ月前から可能です。
智光山公園キャンプ場の予約を取るコツ
智光山公園キャンプ場を利用したいけど、なかなか予約が取れないと頭を抱えている方も多いと思います。
我が家もそうでしたw 予約を取ろうにも、ほとんど埋まってるし…。
では、なぜ我が家が智光山公園キャンプ場を利用できたか?
それは直前のキャンセルを狙ったからです!
今回は土日で利用しましたが、キャンセル分の予約が取れたのは前日の金曜日でした。
タイミングが良かった部分もありますが、諦めずに電話で問い合わせてみるのがコツです。
あとは数カ月先の予約をとっととすることですね。
智光山公園キャンプ場の施設情報
智光山公園キャンプ場の施設情報をご紹介します。
住所 | 〒350-1335 埼玉県狭山市柏原561 MAP |
電話 | 04-2953-5301(狭山市公園管理事務所) |
期間 | 4月~11月・3月 |
料金 | 1サイト(定員15名):400円 ※市外使用者が過半数を占める場合は倍額 |
時間 | AM10:00~翌AM10:00 |
設備 | 区画サイト(芝・土)、炊事棟、トイレ(水洗)、バンガロー、遊具、オートキャンプ不可 |
公園管理事務所
智光山公園に着いたらキャンプ場へ行く前に、こちらの公園管理事務所で利用申請を出す必要があります。
利用者情報を記入し、利用料を払うと利用許可書が発効されます。
許可証をもらったらキャンプ場に向かいましょう。
出典:智光山公園キャンプ場
ちなみにキャンプ場は公園管理事務所から1キロほど離れているので、車で行くことをオススメします。
公園管理事務所では薪の販売をしています。
このボリュームで400円はめちゃくちゃお得!キャンプをせずに薪だけ購入していくキャンパーも結構いるそうです。
キャンプ場の入口
ちょっとわかりづらいですが、道路沿いにキャンプ場と書かれた看板があります。
こちらを曲がって進めばキャンプ場の入口です。
広々とした駐車場
駐車場は広々しているので、満車になって止められないことは無さそうです。
キャンプ場管理事務所
公園管理事務所で発効してもらった利用許可書は、キャンプ場管理事務所の管理人に見せる必要があります。
利用許可書を見せればチェックイン完了です!
管理人のおじさんはとても親切な方で、初めて利用する旨を伝えるとキャンプ場内を丁寧に案内してくださいました。
この写真ではキャンプ場入口のゲートが開かれていますが、普段ゲートは封鎖されています。
夜になると施錠されるので、防犯面ではしっかりしている方だと思います。
鍵の番号は教えてもらえるのでご安心ください。
ちなみに車の進入は禁止です。
荷物を手持ちで運搬する必要がありますが、リヤカーを借りれるのでそこまで苦じゃありません。
キャンプサイト
ここからはキャンプサイトをご紹介します!
ここまで詳しく載っているブログは、他にはないと思うので是非参考にしていただけると嬉しいです。
キャンプサイトの位置と区画範囲
智光山公園キャンプ場のサイトは、全部で8つの区画で管理されています。
区画分けは↑写真の通り、白い囲み線が目印です。
1区画最大15名まで利用可能なので、とても広々したサイトになっています。
2家族でグルキャンしても余裕の広さです。
①番サイト
1番サイトはキャンプ場入口を入ってすぐ左側にあるサイトです。
入口近くにあるため、他のサイトに比べ荷物の運搬が楽だと思います。
こちらは芝サイトですが、日陰になっているところの芝が一部剥げて土が露出していました。
②番サイト
キャンプ場入口を入って右側にあるのが2番サイトです。
今回、我が家が利用しました。
1番サイトほどではありませんが、こちらも芝が一部剥げて土が露出しているところがあります。
入口に近いという利点があるので、結構便利なサイトでした。
③番サイト
3番サイトは全面芝になっています。
智光山公園キャンプ場の中で、1番状態の良いサイトかもしれません。
芝好きにオススメのサイトです!
④番サイト
4番サイトも全面芝が広がっていて、3番サイトと同じく状態が良いです。
炊事棟が隣にあるので、何かと利便性が良い点もプラス要素。
こちらもオススメのサイトです!
⑤番サイト
5番サイトは土の露出が多め。
場所によって木がセリ出ているので、あまり広々した感じがしない印象を受けました。
良いところを強いてあげるなら、炊事棟に1番近いくらいかな。
⑥番サイト
6番サイトはキャンプ場の1番奥にあるサイトです。
悪くはないけど…入口から1番遠くにあるので荷物の運搬がネック。
写真には写っていませんが、左側にはちょっとした遊具もあるので、子連れのグルキャンとかに良さそうです。
⑦番サイト
7番サイトはものの見事に芝が剥げてしまっています。
ほぼ土のサイトと言って良いレベルです。
写真右手に大きな木が生えているので、日除けになりそうですが、広々しているかと言われれば微妙なところ。
個人的にあまりオススメできないサイトです。
⑧番サイト
最後は8番サイトです。
切株が少し邪魔ですが、サイトの状態としては悪くないと思います。
奥に桜の木があるので、お花見キャンプには良いかもしれません。
以上、キャンプサイトのご紹介でした!個人的にオススメの順位を付けるとしたら…
④≧③>②>①>⑥>⑧>⑤>⑦の順です!
バンガロー(宿泊棟)
バンガロー(宿泊棟)は平屋建てと2階建ての計2棟あります。
利用者がいたため室内は見れませんでしたが、比較的綺麗な感じでした。
市内者であれば一泊1,400円(1階建て) or 1,800円(2階建て)と格安料金で利用できます。
炊事棟
炊事棟はキャンプ場の中央にあります。
炊事場の蛇口は全部で8か所です。
これだけあれば満サイトになっても混雑で順番待ちする必要はないでしょう。
かまどは全部で8か所あります。
全て綺麗に管理されていました。
炊事棟の横には炭捨て場。
蓋は閉じられているので自分で開け閉めしてくださいね。
トイレ
トイレはバンガローと1番サイトの間にあります。
全て水洗の和式タイプです。男子トイレには小トイレもあり。
匂いも無く、綺麗に管理されていました。
他に障害者用トイレ(洋式)もあり、バリアフリーもしっかりケアされています。
ファイヤーサークル
炊事棟の正面にはファイヤーサークルがあります。
キャンプファイヤーはこちらでどうぞ。
リヤカーの無料貸し出し
先程お伝えした通り、キャンプ場内は車の進入が禁止です。
そのため、サイトまで手持ちで荷物の運搬をする必要があります。
そこで重宝するのが、無料で借りられるリヤカーです!
リヤカーは1番サイトの奥に2台放置されているので、自由に使えます。
使い終わったら元の位置に戻しましょう。
焚火をする際のルール
智光山公園キャンプ場では焚き火をする際、サイトの地面保護としてベニア板を敷く必要があります。
テントサイトのダメージ増による対策とのことです。
ベニア板とバケツはキャンプ場管理事務所脇に置いてあります。
濡らしたベニア板の上に焚き火台をセットすればOK!
ベニア板は熱で直ぐに乾燥するので、定期的に水をかけを心がけましょう。
偉そうなことを言いますが、最近マナーの悪い一部の人のせいで人気キャンプ場が閉鎖される事態が起こっています。
最低限のルールを守り、みんなが気持ちよく利用できるよう心がけたいものです。
智光山公園周辺の温泉施設
智光山公園には、お風呂もシャワーもありません。
ただ、料金が大人(中学生以上)1,350円/小人(3歳~小学生)950円 と少し高いんですよね。※土日祝日の料金
もう少し安価に抑えたい方は、車で10分ほどのとこにあるアクアリゾートいるまの湯がオススメ。
こちらは天然温泉ではありませんが、料金は大人(中学生以上)430円/中人(小学生)180円/小人(未就学児)70円とリーズナブル。
近くにスーパーもあるので、買い出しも出来ちゃいます。
智光山公園キャンプ場で新幕デビュー!!
ここからは久々のキャンプの模様をお伝えします。
今回の目的はやっと手に入れた新幕(MSRエリクサー4)を設営すること。
いつも以上にウキウキ気分でキャンプへ向かいましたw
汗だくのなか新幕設営
今まで使用していたスノーピークのアメニティードームMに別れをつげて導入したエリクサー4。
この幕に決めた理由は、なんと言っても見た目の良さ!一目惚れしました。
もちろん見た目だけで無く、4人用のテントなのに軽くて設営も超簡単!
リビングシェルのインナーテントにも使えたりと、我が家のキャンプスタイルにマッチしています。
初めての設営は写真を撮りながらということもあり、1時間くらいかかりましたw
めちゃくちゃ汗かいた…。
慣れれば10分かからず設営できると思います。
インナーテントの配色が芝に映えること。
もうニヤニヤが止まりませんw
公園内を散策
設営を終え一息ついたところで、智光山公園内にあるこども動物園まで歩いて行ってみました。
園内は思っていたよりも広く、散策するには少し気合いが必要なほど。
一周したら絶対にバテる広さです。
こども動物園
あまり大きな動物園ではありませんが、ぷらっと見て回るにはちょうど良い大きさでした。
まぁ何がビックリしたって、入園料が大人(高校生以上)200円/小人(小・中学生)50円/未就学児無料とめちゃくちゃ安かったw
ちなみに開園時間は9:30~16:30(最終入園は16:00)、休園日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)です。
比較的穏やかな動物を中心に飼育されています。
小動物と触れ合えたりと、小さな子供でも楽しめる動物園といった印象でした。
夕飯は夏野菜カレーライス
動物園から戻ってすぐに夕飯の準備に取り掛かりました。
今日の夕飯は夏野菜カレーです!
ダッチオーブンで煮込みつつ、焼き野菜をスタンバイ!
全然映えない写真ですが…味は完璧!
まぁカレーなんて失敗のしようがないですよねw
毎回ダッチオーブンを使ってカレーを作りますが、家で作るカレーと美味しさが全然違う気がします。
ちょっと重いけど、買ってよかったキャンプギアの一つです。
朝食後すぐさま撤収
暑くて7時くらいに起床。
朝食を夕飯のカレーを使ったホットサンドで済ませ、チェックアウトのAM10:00に向けて撤収を始めました。
この日は昼前から雨予報、しかも局地的荒れ模様になるらしい。
晴れているうちに撤収を終えないと悲惨なことになりかねません。
撤収前、撤収中に雨が降るほど憂鬱なものってないですからね。
最悪な結末にならないよう全力で撤収を終わらせましたw
智光山公園キャンプ場を利用して
岡山から埼玉に引っ越してきて探し求めていた、芝サイトでコスパの高いキャンプ場。
智光山公園キャンプ場はまさに探し求めていた理想のキャンプ場でした。
家からも近く、芝サイトで、設備も問題なし、そして一泊800円と文句のつけようがありません。
予約が少しネックで気軽に行くことは難しいですが、是非また利用したいと思います。
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