ファミリーキャンプにこそオススメしたいのがスクリーンタープ!
ヘキサやレクタといったオープンタープにはない強みがたくさんあります。
なぜファミリーキャンプにスクリーンタープがオススメなのか?
ファミキャンで6年使用した経験をふまえ、その理由をご紹介します。
スクリーンタープをファミリーキャンプにオススメする理由
ファミリーキャンプにこそスクリーンタープがオススメ!
その理由は下記になります。
- 虫の進入を防げる
- 風よけになる
- プライベート空間が確保できる
- 日よけに効果的
- 防犯対策になる
- 寒い時期は暖かい
- テントとして使えば利用料がお得
- 設営が思いのほか簡単
- テントと連結すれば簡易2ルームになる
- 雨天の撤収時も濡れにくい
ナイロンやメッシュの壁が付いたタープのこと
①虫の進入を防げる
スクリーンタープ最大の武器といえば虫の進入を防げること。
完璧までとは言いませんが、オープンタープに比べたら差は歴然です。
虫よけスプレーなどと組み合わて使えば、蚊やブヨの襲来におびえる必要もありません。
虫刺されが多い小さなお子さんにも安心です。
②風よけになる
四方が壁になっているおかげでオープンタープに比べて風よけとして大きな効果を発揮します。
長い時間、風に晒され続けると体力が消耗し、せっかくの楽しいキャンプなのに精神的にも良くありません。
他にも強風が吹いてコップが飛ばされる、バーナーの火が消えるなどなど…そんなこともスクリーンタープの中にいれば問題なし!
③プライベート空間が確保できる
キャンプ場が開放的な空間とは言え、自分のサイト内が丸見えなのはちょっと嫌ですよね。
混雑したサイトであれば、隣のテントと距離が近かったりすることも。
スクリーンタープであれば、片側だけクローズにしたり、全面からの視界を自由に隔てることができるのでプライベートな空間を確保できます。
④日よけに効果的
横からの日差しにも強く、オープンタープに比べて日よけに効果的です。
太陽の位置に応じてクローズする面を変えれば効率的に日よけができます。
レクタタープなら張り方を工夫すればある程度自由に日よけを作れますが、ジップの上げ下げだけで済むスクリーンタープの利便性にはかないません。
⑤雨天に強い
突然の雨にも安心できるほど雨天に強いです。
風にのって雨が吹き込む心配もないので、大事なキャンプギアが濡れなくてすみます。
⑥防犯対策になる
もし就寝中や外出中にお気に入りのキャンプギアが盗まれたりしたら最悪です。
フルクローズにしておけば荷物が隠せるので防犯対策になります。
ちなみに我が家は、買い物、温泉、アクティビティなどで長時間キャンプ場を離れたりますが、今まで一度も盗難の被害にあったことはありません。
防犯以外にも野生動物が食べ残しをあさりに来る対策にもなりますよ。
⑦寒い時期は暖かい
春や秋はキャンプに持って来いの時期ですが、夜になると冷えこむことが多いと思います。
寒さに耐えながら食べるご飯ほどしんどいものはありません。
スクリーンタープであればフルクローズにすることで外気との接触を防ぎ、寒さをやわらげることが可能です。
ストーブを中に忍ばせれば暖かい快適空間のできあがり!
⑧テントとして使えば利用料がお得に
有料キャンプ場ではテントとタープの設営料を別々で徴収されることがありますが、スクリーンタープをテントとして使えばテント代だけですみます。
やり方はスクリーンタープの中にインナールームやインナーテントを設営するか、コット寝にするのがオススメ!
またこの方法を使えば、大きな2ルームテントでは設営が厳しい広さの区画サイトでもキャンプが可能です。
⑨設営が思いのほか簡単
フレームを使うので、オープンタープに比べて設営がちょっと大変だと思われるかもしれません。
ですが、慣れれば15分くらいで設営できてしまうので思いのほか簡単なんです。
⑩テントと連結すれば簡易2ルームテントになる
テントと連結することで簡易2ルームテントとして使うこともできます。
連結することで雨に濡れずにスクリーンタープへ行き来できるほかに、リビング兼ダイニングとして使えばグルキャンにも最適です。
デメリットもある
良いところばかりではなく、デメリットになる部分もあります。
- 重くてかさばる
- 夏は熱がこもる
- 設営が少し面倒
重くてかさばりますし、夏はフルメッシュにして風通しをよくしても、屋根のほうには熱がこもります。
ぶっちゃけ設営も少し面倒ですが、デメリットに負けないくらいのメリットがあると思います。
5年間使ってきて思い当たるデメリットはこれくらいしかありません。
ファミリーにオススメのスクリーンタープ
ファミリーにオススメのスクリーンタープを下記条件でピックアップしてみました!
- 3~5人使用を想定
- テントとしても使える広さ
- 値段は10万円以内
スノーピーク「リビングシェル」
スクリーンタープで真っ先にオススメしたいのがリビングシェル。
設営も1人できるほど簡単で、強風にも負けないフレーム構造が頼りになります。
アメニティドームと組み合わせれば綺麗に連結することも可能です。
スノーピーク「メッシュシェルター TP-925」
スクリーンタープのエントリーモデルとして登場したのがメッシュシェルターのTP-925。
リビングシェルに比べてメッシュが全体的に大きいので解放感があります。
こちらもアメニティドームとの連結OK!
コールマン「タフスクリーンタープ400」
リーズナブルで絶大な人気があるタフスクリーンタープ400。
パネルが全部で6面あるので、フルオープン時はかなり開放的です。
中にインナーテントを設営しても十分な広さがあります。
ロゴス「クイック デビルブロックスクリーン」
クイック デビルブロックスクリーンの最大の特徴は組み立てに時間がかからないこと。
折りたたまれたフレームを伸ばしてロックするクイックシステムにより、組み立て時間はなんと3分!
車体連結用ジョイントも装備されていて、車との連結も可能です。
オガワ「ドームシェルター ラナ」
ドームシェルター ラナは、今回オススメしている中で1番開放的なスクリーンタープです。
フルスクリーンでこれだけ開放的なら、暑い時期でも快適に過ごせると思います。
ゼインアーツ「ゼクーM」
独創的なデザインが魅力的でカッコよさが際立つゼクーM。発売当初は即完売になるほど人気商品でした。
ワンポール仕様のシェルターですが、エクステンションフレームを採用し居住性が高いのが特徴です。
まとめ:スクリーンタープでファミリーキャンプの思い出作りを!
ファミリキャンパーこそキャンプギアの一つとして、スクリーンタープを持っておいて損はなし!
家族と一緒に快適なキャンプライフを送るために、是非ともスクリーンタープを導入してみては?