無料キャンプ場のメリットと言えば何と言っても、料金がかからないこと。
しかもほとんどのキャンプ場がフリーサイトのため、広々とキャンプをすることが可能です!
有料キャンプ場は設備が整っており快適にキャンプをできますが、一泊5,000円前後かかるところも多く気軽にできるかというと…。
そこで、もっと気軽にキャンプを楽しむために、無料キャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか?
浮いたお金で食材をちょっと豪華にしたり、アクティビティを充実させたりなど。
無料・格安キャンプ場をメインに利用してきた経験談をもとに、無料キャンプ場でキャンプを楽しむための注意点をご紹介します。
Contents
無料キャンプ場でキャンプを楽しむために注意すべきこと
無料キャンプ場でキャンプを楽しむために注意すべきことは下記です。
- キャンプ場のルールを厳守する
- 利用申請の有無を確認する
- サイトの確保は早い者勝ち
- 水道の水が飲めるか
- トイレットペーパーを持参する
- マナーの悪いキャンパーに遭遇する可能性
- 最寄りの病院を調べる
1つ1つ説明していきますね。
①ダメ絶対!一にも二にもルールを厳守!!
これは無料・有料キャンプ場どちらにも言えますが、キャンプ場のルールは必ず厳守しましょう。
近年のキャンプブームによって、一部ルールを守れない人が増えてきているもの事実です。
あまりの酷さにキャンプ場が閉鎖される事案も出てきています。
関西キャンパーの聖地、ともいわれる兵庫県のキャンプ場・大野アルプスランドが、一時閉鎖を発表しました。
その原因となったのは、一部利用者のあまりにも酷いマナー。ごみの放置や路上駐車どころか、電気柵の破壊などまで。J-CASTニュースは担当者に話を聞きました。 https://t.co/fybQwzML5W— J-CASTニュース (@jcast_news) December 5, 2018
無料で利用できる貴重なキャンプ場をなくさないためにも、自分は良いといった考えは捨て、皆で気持ちよく利用する心がけが大切です。
②利用申請の有無を確認
キャンプ場によっては利用申請を必要とするところがあります。
事前に確認を取り、必要であればちゃんと利用申請を提出しましょう。
主な申請方法
- 現地で記入
- 電話
- メール
- 郵送
- FAXなど
地方の田舎などになると、郵送などアナログなやり取りも結構多いです。
③急げ!サイトの確保は早い者勝ちだ
ほとんどのキャンプ場では利用時間に制限がありません。
基本的にフリーサイトとなっているため、サイトの確保は早い者勝ちになります。
人気のキャンプ場ともなれば、満サイトでキャンプができないなんてことも。
場所にもよりますが、遅くてもAM9時前には着きたいところ。
ただし、早朝や夜中の設営は他のキャンパーの迷惑になるので避けましょう。
④飲料可?水道の水は要チェック
水道の水が飲めるかはしっかりチェックしておきたいポイント。
飲料不可の場合は煮沸すればだいたい使えますが、心配であれば飲料水を持参する必要があります。
大容量のウォータージャグがあれば心強いです。
⑤安堵からの地獄…トイレットペーパーは持参しよう
キャンプ場の多くは、役場や民間委託、地域住民の協力により綺麗に管理されています。
定期的に見回りに来るところもあれば、週に数回など場所によってさまざまです。
有料キャンプ場のように管理人が常駐しているわけではありません。
そこで問題になってくるのがトイレです。
キャパオーバーのキャンパーが利用した場合、タイミングよくトイレットペーパーがなくなることがあります。というかありました汗
もうわかりますね?
用を足して安堵から地獄を味わないためにも、必ずトイレットペーパーは持参しておきましょう!
⑥マナーの悪いキャンパーに遭遇する可能性が高い
有料キャンプ場に比べ、無料キャンプ場は必然的にマナーの悪いキャンパーが集まりやす傾向にあります。
今まで僕が遭遇したキャンパーがこちら↓
直火禁止なのに直火をする
ゴミや炭(未消火)を捨ててく
夜遅く・明け方まで騒ぐ
キャンプをするたびに必ず遭遇してきたわけではありませんが、多少の覚悟は必要かもしれません。
音系の問題を解決するなら耳栓がおすすめです。これがあれば夜はぐっすり寝られますよ。
⑦もしものために最寄りの病院を確認
自然の中で生活する以上、ケガをする可能性はつきものです。
ヘビに噛まれたりハチに刺されるなんてことも十分あり得ます。
もしものために、最寄りの病院の確認をしておきましょう。
その場で応急処置ができるように救急セットの用意もお忘れなく。
まとめ:無料キャンプ場で楽しいキャンプライフを!
宿泊代がかからず、フリーサイトの解放感を味わえ、撤収の時間に追われないなど、無料キャンプ場にはたくさんのメリットがあります。
今回ご紹介した注意点を頭に入れ、ぜひ無料キャンプ場で楽しいキャンプライフを送ってみてくださいね。
無料キャンプ場の設備などはこちらを参考にどうぞ↓