このような疑問にお答えします!
アウトドアシーンにおいて、手軽で明るいLEDランタンが主流になっています。
ですが、オイルランタン(ハリケーンランタン)にはLEDランタンでは味わえない、キャンプをより楽しくさせる魅力があるんです。
この記事では、キャンプ歴9年の僕がオイルランタンを使って感じた魅力やデメリットを解説していきます。
Contents
LEDランタンでは味わえないオイルランタンの魅力
オイルランタンにはLEDランタンでは味わえない魅力があります。
僕の考えるオイルランタンの魅力は下記の3つです。
- キャンプの雰囲気が10倍増しになる!
- 火の揺らめきが癒される!
- 使い込むほど味が出る!
1つずつ解説します。
キャンプの雰囲気が10倍増しになる!
オイルランタンを使うことで、キャンプの雰囲気が控えめに言って10倍増しになります。
↑の写真は念願だった野営での1枚。この雰囲気ヤバくないですか?w
柔らかな光と火の揺らめきを生み出すため、周りが暗くなると、とても良い雰囲気を醸し出してくれます。
LEDランタンでは間違いなくこんな雰囲気は作れません。
暗がりの中、オイルランタンに照らされて食べるステーキは格別でした。
この写真を見るたびに、オイルランタンを購入してよかったと思います。
火の揺らめきが癒される
オイルランタンは火の揺らめきや暖かさを感じることができ、ストレス解消にも効果的です。
基本ランタンは暗くなると使うものですが、オイルランタンは明るいうちから火を灯したくなります。
ホヤの中で揺らめく火がめちゃくちゃ癒されます!
構造的に強風が吹いても消えないのも推しです。
使い込むほど味が出る!
オイルランタンはその性質上、使い込むほど味が出るといった特徴があります。
新品の状態から使い込むと、擦り傷やほんのりと出てくる錆、使用する燃料によってはスス汚れが出てきます。
これがビンテージ感のある見た目と組み合わさることで、めちゃくちゃカッコよく見えてくるんです。
それはもう、世界でたった1つの自分だけのオイルランタンとも言えます。
使って感じたオイルランタンのデメリット
ここまでオイルランタンの魅力を解説してきましたが、もちろんそれなりにデメリットだと感じるところもあります。
- メインランタンには厳しい
- 替え芯とオイル代がかかる
- 持ち運びに気をつかう
1つずつ解説します。
メインランタンには厳しい
LEDランタンに比べると光量が弱いため、メインランタンとして使用するのは厳しい印象です。
「いや、明るさなんて最低限あれば良いよ!」って方であれば全然問題ありません。
オイルランタンは雰囲気を演出するサブランタンとして、LEDランタンをメインランタンとして備えておくと良いかも。
替え芯とオイル代がかかる
交換芯やオイルの費用 消耗品を使用するため、どうしても芯やオイルの交換などの物理的な費用が発生します。
とは言えLEDランタンも充電時に電気代がかかりますし、オイルランタンの魅力を考えると安い代償だと思います。
持ち運びに気をつかう
ホヤがガラス製のため乱雑に扱うと割れてしまう可能性があります。
ホヤの扱いは特に注意が必要です。
車で持ち運ぶ際は、他の荷物の下に置かないように積み込んり、バックパックでの持ち運び時も常にホヤを意識する必要があります。
対策としてガラスに干渉しないように厚手の布で包むか、ケースに入れて収納すると良いでしょう。
おすすめのオイルランタン
おすすめのオイルランタンはフュアーハンドランタン ベイビースペシャル276です。
フュアーハンドはドイツのランタンメーカーで100年以上の歴史があり、キャンプ界隈では超メジャーなオイルランタンです。
ビンテージ感のある見た目がカッコよくて、しかも値段も4,000円前後で購入できます。
まずはこのランタンでオイルランタンの魅力を感じてみてください!
まとめ:オイルランタンでキャンプがもっと楽しくなる
LEDランタンでは味わえないオイルランタンの魅力を解説させていただきました。
それなりにデメリットもありますが、それを踏まえてもオイルランタンの雰囲気を味わう価値はあると思います。
オイルランタンと一緒に楽しいキャンプライフを過ごしてみてくださいね!