こういった疑問にお答えします。
- 超高額テントMAVERICKの販売価格・スペック仕様
- MAVERICKを開発したヘイムプラネット社について
キャンプで使用するテントには、安いものから高いものまで様々なタイプがあります。
ふと、市販されているテントのなかで1番高いテントってどんなものなのか気になったので調べてみました。
Contents
1番高いテントはヘイムプラネットのMAVERICK
ヘイムプラネットとは
ヘイムプラネット(HEIMPLANET)はステファン・クラウスとステファン・シュルツの2人がドイツのハンブルクで設立したアウトドアブランドです。
ヘイムプラネット最大の特徴は、全てのテントが空気で組み立てるエアフレーム構造(インフレータブル・ダイヤモンド・グリッド)を採用しているところ。
↑の動画を見てください。
独自の特許技術マルチチャンバーセーフティシステムで、エアフレーム全体を一気に膨らませることができます。
空気を送り込むと5つの独立した空気室に分かれ、万が一フレームの一部に損傷や欠陥が生じても全体に影響を及ぼさず安定性が確保される仕組みです。
エアフレーム自体は二重構造になっているので、剛性と耐久性にとても優れています。
この構造により嵐のような強風にも強く、ペグダウンからポンピングのみの動作で簡単に設営することが可能。
独創的なデザインのテントが多く、一度見たら忘れないことでしょう。
MAVERICKのスペック仕様
宇宙基地のような超巨大エアフレームテント
ヘイムプラネットの技術である五角形のエアフレーム「inflatable Diamond Grid」、エアフレームを膨らませる「マルチチャンバーセーフティーシステム」などを集結させ完成したブランド最大サイズのテント。
引用:HEIMPLANET公式サイト
MAVERICKは元々ウインドサーフィンの大会のために作られたテントです。
近未来的な見た目ですが、なんと時速180kmの風にも耐えるようデザイン設計されています。
室内は高さに2m広さ13㎡(約8畳)と、大人数でも余裕を持って滞在できるスペースが確保され、出入口と窓はそれぞれ5つずつ。
組み立てには専用ポンプが必用です。
2台のポンプを2名で使用して5~10分程度で設営可能になっています。
使用人数 | 10人 |
使用サイズ | 設置面積13.2㎡ 全高234cm/インナー200cm |
収納サイズ |
50 x 60 x 80cm
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重量 | 25kg |
フライシート | PUコートリップストップポリエステル(耐水圧5,000mm) |
グランドシート | PUコートナイロン(耐水圧7,000㎜) |
重量 | 最小重量/970g、総重量/1.2kg |
室内から見たテントの様子。丸い形のところが窓で6角形の形をしているのが出入口です。
こうして見るとテントというか宇宙ステーションの内部のような感じがしますね。
エアーフレームはしっかりとした太さがあり、安定感がありそうな雰囲気があります。
確かにこれなら強風にも耐えてくれそうです。
MAVERICKの衝撃的な価格!?
気になるMAVERICKの価格は税込みでなんと、
950,400円!!
うん、普通に高いwこんな高額なテントは一般庶民には手が出せませんw
でもキャンプでこのテントを使ったら超目立つでしょうね。
もう少し現実的な価格帯にTHE CAVEというテントがあります。
これなら手が届きそうかな。
まとめ:MAVERICKはヘイムプラネットの技術を集結したテントだから高い
MAVERICKは独創的なデザインだけでなく、ヘイムプラネットの技術を集結したテントだから高いんですね。
見た目もスタイリッシュでカッコいいですし、エアフレームで設営が簡単なのは魅力的。
世界にはまだまだ色々なテントがあります。
このブログでも引き続き紹介していきたいと思います!