綺麗な海で有名な笹川流れで2泊3日の海キャンプをしてきました!
今回訪れたのはホウヤハマ海水浴場。
お盆期間中は多くの海水浴客とキャンパーで賑わう人気の海水浴場です。
この記事では、ホウヤハマの施設情報とキャンプの模様などをお送りします。
知っておいて損はなしの情報もお伝えしますね!
Contents
お盆休み初日、笹川流れに向けて出発!
少し仮眠を取って夜中の3時に出発。
久しぶりのロングドライブだったので、途中あまりの眠さに15分ほど仮眠をとりました。
場所取りのことを考えて朝の8時着を目標にしていましたが、予定より1時間遅れの9時前に到着。
案の定、良さげな場所は空いていなかったため、密集地から少し離れたところに設営することにしました。
テント設営時の混雑状況
こちらがお盆休み初日にあたる8/10(土)AM10:00頃の混雑状況です。
奥側に行くにつれて密集しているのがわかるかと思います。
我が家はこの写真のさらに手前に設営しました。
トイレや炊事場のことを考えると奥側のほうが利便性が良く、サイトも比較的フラットな場所が多いため人気のようです。
笹川流れ ホウヤハマの施設情報
ホウヤハマは新潟県村上市にある海水浴場です。
日本海東北自動車道の村上瀬波温泉インターチェンジより車で30分のところにあります。
シーズン中は多くの海水浴客で賑わう、笹川流れにある海水浴場の一つです。
✔笹川流れとは?
笹川流れは国の名勝および天然記念物に指定されている地域で、鳥越山から狐崎まで11km続く海岸です。澄み切った碧い海は日本屈指の透明度を誇ります。
住所 | 〒959-3662 新潟県村上市今川字宝屋1071-1 |
TEL | 0254-77-3009(日本海企画) 090-1664-8522(直通) |
料金 | 1日1,300円(駐車料金) |
駐車場 | 70台 |
設備 | 売店、炊事場、更衣室、コインシャワー(温水)、水洗トイレ、ゴミ捨て場 |
駐車場
駐車場は車が70台ほど止められる広さです。
駐車場に入ると係員が訪ねてくるので、このタイミングで料金を支払います。
不在で払い損ねた場合は、車に支払い依頼書が貼られるので帰り際に支払いましょう。
ちなみに2日目はAM11時には満車になっていました。
事前に利用する旨を電話すれば空いている駐車場を抑えてくれるそうです。
管理棟兼売店
売店には海水浴で使うアイテムから、軽食、飲料、かき氷まで販売していました。
ちょっとした買い出しであれば売店で済むレベルですね。
カートの貸し出し、浮き輪の空気入れが無料
駐車場から砂浜までちょっと距離があるんですが、ありがたいことにキャリーカートの無料で貸し出しがあります。
我が家はカートを持っていないので大助かりでした。
それとコンプレッサーを使って浮き輪の空気を無料で入れてくれます。
シャワー室
トイレの隣にコイン式タイプのシャワーが6つあります。
100円を入れると3分間温水が出ます。
事前に100円硬貨をいくつか用意しておくと安心です。
足洗い場
トイレ手前に足洗い場があります。
足に付いた砂を流す場合はこちらでどうぞ。
トイレ
トイレは全て水洗式で綺麗に管理されていました。
ゴミ捨て場
管理棟内にはゴミ捨て場もあります。
ゴミを捨てていけるのが地味に嬉しい!
砂浜に続く階段
砂浜へ行くにはこちらの階段を使います。
1つ気になった点として、トイレに行く際は車の往来に注意してください。
結構飛ばす車が多いので、小さなお子さんがいる家庭は特に気を付けたほうがいいです。
粒の粗目な砂浜
ご覧の通り、ホウヤハマの砂浜は粒が粗目です。
また、場所によっては海に向かって傾斜あります。
管理棟から離れるにつれて傾斜がきつくなっているようでした。
まぁ設営する前に自分で整地すれば問題ないんでしょうけどw
土のう袋の無料レンタル
砂地のサイトなので長いペグでないと効きが良くありません。
ソリッド系の長めのペグなら大丈夫だと思います。
無ければ受付で土のう袋の無料レンタルができるので、こちらを利用すると良いでしょう。
風でペグが抜けてテントが飛ばされそうになっている人もいたので気を付けてください。
以上がホウヤハマの施設詳細です。
炊事場の写真を撮り忘れてしまいましたが、管理棟にあるのでご心配なく。
初日のお昼は焼うどん!
テントの設営も終わりさっそくアルコールを入れたところで一息ついたところで、お昼ご飯の準備に取りかかります。
海を見ながらご飯の準備ができるのも海キャンプの醍醐味!
初日のお昼は焼うどんです!
肉と野菜を炒めて…
火が通ったところでうどんをIN。
どうみてもプレートのキャパを越えていますねw
焼き肉のたれで味付けをしたら、特製手抜き焼うどんの完成!
食後は焼きマシュマロ。
キャンプで食べるご飯ってメニューが偏りませんか?
レパートリーを増やすのが今後の課題です。
この日の海は少し荒め…海水浴は慎重に
お昼も終わりお待ちかねの海水浴のはずがっ…
ちょっと波が荒いんですがぁぁあ?
しかも波の影響で濁りが出ていて透き通った綺麗な海って感じがしません。
子供たちにはライフジャケットを着用させてましたが、少し恐怖心を覚える波でした。
本人たちは楽しかったみたいですけど(汗)
初日は目を離さないよう、より注意をはらった海水浴になりました。
今まで行ってた海水浴場は遠浅で波もほとんど立たないようなところだったので、安心して遊ばせられたんですよね。
そう思うとちょっと残念。
夜ごはんはバーベキューからの花火!
夕方になると波も少し落ち着いてきました。
キャンプでバーベキューをするのは久しぶり。
やっぱり焼き肉は良いですね!ビールが進む進むw
そして食後に花火をしているときでした。
花火に照らされた砂浜をふと見てみると…。
あれ?なんか動いてる!?
砂浜を夜な夜な徘徊する○○○○○○
砂浜の色に擬態したダンゴムシみたいなのがたくさん!もうそこら中を歩いていますw
虫嫌いな人にはちょっときついかもしれません。
というか、よく見みると可愛いくないですか?
この虫の正体はスナホリムシというダンゴムシの仲間で、日本各地の砂浜に生息しているそうです。
初めてみたのでビックリしました。
お茶漬けから始まる2日目
ホウヤハマの朝は早い!
7時前にテント設営をしているファミリーが数組見受けられました。
2日目は快晴で絶好の海水浴日和です。
前日に比べて、波も少し穏やかになったのでテンションが上がります。
まぁテンション上がって朝から飲んじゃうんですけどねw
海水浴を満喫!洞窟を抜けた先には!?
本来であればもっと透明度の高い綺麗な海らしいですが、まだ少し濁っている感じがします。
それでも前日に比べればだいぶ綺麗になったかな。
今日はホウヤハマのはずれにある岩場のほうに行ってみました!
所々にある岩のおかげで波が打ち消されて、小さい子供を遊ばせるのに良さそうなポイントです。
シュノーケリングをしてる人もたくさんいました。
そして、岩場エリアで特に目を惹いたのがこの洞窟!
中を進むと…
プライベートビーチのような素敵な場所が!
まるで冒険をしているみたいで、普通の海水浴場では味わえない雰囲気が広がっています。
これだけでもホウヤハマに来た甲斐があったかもしれません。
遅めの昼食はパエリア!海水浴は続く
海水浴に夢中だったため、時間はもう2時過ぎ。
遅い昼食をとることに。
この日のお昼はパエリアです!
というか赤っ!彩をもう少し考えるべきですねw
美味しくいただいた後は、夕方まで遊んで温泉に向かいました。
瀬波温泉 湯元龍泉でリフレッシュ
ホウヤハマから車で30分ほどのところにある瀬波温泉 湯元龍泉に行きました。
値段は大人(中学生以上)700円、小人(3才~小学生)300円です。
泉質はナトリウム塩化物温泉、弱アルカリ性低張性高温泉で肌がぬるっとして気持ちの良いお湯でした。
温泉の後はコーヒー牛乳に限る!
海水浴後のベタつきも無くなってリフレッシュ。
せっかくなので地元の名物を食べたいってことになり「はらこ丼」で有名な悠流里へ向かいました…
村上名物はらこ丼を食べるはずが…
悠流里に着くと嫌な予感…行列ができています。
店員に聞くとだいたい1時間待ちとのこと。
さすがにそこまで並びたくないので、あきらめて近くのイオンで半額になったお寿司を買ってホウヤハマに戻りました。
あーショック!
翌朝AM9時撤収完了
初日に比べてテントの数がだいぶ増えました。
写真の逆側もびっしりです。
9時までに撤収すれば当日の駐車料金がかからないので、最終日は海水浴をせずAM9時に撤収しました。
帰りにお土産を買うため岩船港鮮魚センターへ行ってみることに。
岩船港鮮魚センターではらこ海鮮丼を食べる
岩船港鮮魚センターは、岩船港の仲買人が集まり運営している鮮魚直売のお店です。
場所は瀬波温泉の近くにあります。
〒958-0037 新潟県村上市瀬波温泉3丁目6−38MAP
店内は村上名物の鮭を使ったお土産や、新鮮な魚介類などリーズナブルな価格で売られています。
ここで海鮮バーベキューの食材を買われてる方もいました。
この天然物の岩牡蠣を目当てに来る人も多いんだとか。
写真だと伝わりづらいですが、結構な大きさなので食べ応えがありそうです。
お土産コーナーを後にして、はらこ海鮮丼を食べるため2階にある番屋に向かいました。
こちらがお目当てのはらこ海鮮丼(1,900円)。
決してコスパが高い感じはありませんが、新鮮なお刺身はどれも美味しかったです。
イクラなんて噛むと弾けるくらいプッチプチ。
ごちそうさまでした!
そうそう、お土産で買ったこのかりんとう饅頭がオススメ!
外はカリカリでかりんとうとこし餡の甘さがマッチして美味い。
お店のおじさんも気前が良くサービスしてくれました。
まとめ:笹川流れホウヤハマで海キャンプをして
やっぱり海キャンプは最高に楽しかった!
波がちょっと荒かったのは残念でしたが、海の透明度も高く、片道5時間かけて来た甲斐がありました。
今回ホウヤハマに来て特に感じたことといえば、笹川流れでキャンプするなら早い時間帯に来た方が良いということです。
これはホウヤハマに限らずですが、早朝から来られている人が多く、正午だと駐車場が満車になっていたりと競争率が激しい印象がありました。
お盆期間中は場所の確保が大変だと思いますが、お父さんたち頑張りましょうw