どうも、まっつん(@matusato7)です。
11月上旬に岡山県吉備中央町にある小森キャンプ村に初めて出撃してきました。
他の方のブログを拝見すると結構口コミが良く、リーズナブルな価格でキャンプができるということだったので前から気になっていたキャンプ場です。
キャンプ場の目の前を流れる川ではイカダに乗って遊べたり、手動式の井戸水ポンプ、五右衛門風呂など子供が楽しめそうな設備も!
新規開拓という名のブログネタを求めて、秋キャンプの模様をお送りします!
Contents
小森キャンプ村の施設情報
小森キャンプ村は、隣接している小森オートキャンプ場から別経営で完全に分離した低価格で利用できるオートキャンプ場です。
5月中旬〜6月下旬にかけてキャンプ村内を蛍が乱舞し、幻想的な光景が見られるんだとか。
また近くには小森温泉(大人600円/子供450円)や湯ノ瀬温泉(大人600円/子供400円)などの入浴施設もあるのでお風呂の心配もありません。
今回のキャンプは前日に急遽決定したので、まずは公式ホームページに記載されている携帯番号に予約状況の問い合わせをしてみました。
これは時期的なものとタイミング次第だと思いますが、電話したタイミングでは特に予約は入っておらず、当日キャンプ場に着いたらサイトをお選びくださいとのこと。
とりあえず予約だけ済ませることにしました。
住所 | 〒709-2404 岡山県加賀郡吉備中央町小森 |
電話 | 080-2937-9606 (予約/お問合せ専用) |
期間 | 通年 |
料金 | オートサイト1,100円/フリーサイト1,000円 |
時間 | ◎チェックイン10:30 ◎チェックアウト10:00 ※翌日の予約状況によりイン・アウトフリー対応 |
設備 | オートキャンプ可、トイレ(ぼっとん)、土サイト、五右衛門風呂、井戸水、レンタルあり、駐車場無料、ソフトバンクのみ圏外 |
キャンプ村の入口と管理棟
入口前に小森キャンプ村の看板が立てられています。
少し離れたところに小森オートキャンプ場の入口があるので間違わないよう注意しましょう。
到着したら管理棟で受付をしました。
受付というか利用料金を払っただけですw ちょっと心配なのが管理棟の基礎が川の増水でえぐられたせいか、かなり危険な状態でした(汗)
こちらで薪(500円)と木炭(350円)の販売をしています。
薪はだいたい現地調達するのですが、この日はガッツリ焚き火をしたかったので1束購入しました。
小森キャンプ村のテントサイトマップ
出典:小森キャンプ村公式HP
13:00過ぎに到着した時点で、オートサイトの9番と7番は既に埋まっていました。
なので唯一広々と使えそうな1番のサイトでキャンプをすることに。
フリーサイトは荷物の持ち運びがしんどいので、選択肢には入らず。
オートサイトに関しては一応区画(約4.5~5㎡)のようになっていますが、全体的にこじんまりとして結構狭目です。
大型テントの設営は厳しいかもしれません。
っで肝心の1番サイトですが、利用してみた感想はあまりオススメできません。トイレの匂いがたまに漂ってくるんですよね…。
オートサイトであれば5〜10番を利用することをオススメします。
オートサイト
右の道路から左側がオートサイトになります。
奥に見えるリビングシェルが今回利用した1番の場所です。
オートサイトの地面は基本土ですが、写真のように場所によっては芝と草地になっています。
区画分けは番号の書かれた杭で管理されていました。
フリーサイト
フリーサイトは川の向かい側にあります。
川の中にある石畳を渡る必要があるので、車は川の横に止めることになります。※大雨時は利用不可
適度に木陰があるので、夏場は涼しいかもしれませんね。
サイト内に大きめの石が結構転がっているのでどちらかというとソロキャン向きという印象でした。
バンガロー
キャンプ村内には5人用のバンガローが2棟あります。
どちらも格安で左(かわせみ)が2,200円、右(やまがら)が2,500円です。シェラフは各自持参orレンタル。
手動式の井戸水ポンプ兼洗い場
水の確保はこの手動式の井戸水ポンプで行います。
水質検査も行っており飲料可とのこと。
この井戸水ポンプが少しコツがいて、ポンプ内に柄杓で呼び水を注いだら素早くポンプを動かします。
水圧をかけないと、水が上がってこないんですよね。
最初、正しいやり方がわからずかなり苦戦をしいられていましたw
子供達もコツを掴んでからは楽しそうにポンプを動かしていました。
うん、良い経験になったね。
男女兼用トイレ
トイレは男子用と男女兼用の2つです。
綺麗に管理はされてはいますが…ぼっとんなのでそれなりに臭いはあります。
利用するには正直ハードルが高いかもしれません。
最近行くキャンプ場は水洗トイレばかりだったので、久しぶりにぼっとんを使うとキツかったw
文明のありがたみを再認識。
小森キャンプ村名物の五右衛門風呂
こちらの五右衛門風呂、なんと利用無料です!ただし薪代(500円)が別途かかります。
冬場はお湯を沸かすのに薪が2束必要らしいです。
薪を持ち込んでの利用も可能とのこと。
結構雰囲気があって良い感じの五右衛門風呂だと思いません?
本当は利用したかったのですが、寒かったので止めちゃいましたw
無料のイカダで川遊び
小森キャンプ村のもう1つの名物はこのイカダじゃないでしょうか。
安定感のあるしっかりとした作りで子供達も楽しそうに遊んでいました。
夏場だったら川で泳ぐこともできるので、イカダから飛び込んだり川遊びをより楽しめそうです。
夕飯はダッチオーブンで煮込む牛すじカレー
テントの設営も終えて、いつもより早めに夕飯の準備を始めました。
今日のメニューはダッチオーブンで煮込む牛すじカレーです!
家で作るカレーとキャンプで作るカレーって絶対キャンプで作るカレーの方が材料代かかりません?
そもそも家で食べるカレーでこんなに牛肉を使いませんw
まぁだからコスパの良いキャンプ場を選んでるってのもありますけどね。
いつものようにダッチオーブンの上で炊飯する一石二鳥スタイルです。
カレーを煮込んでる途中、特製の味噌ダレを塗った焼きおにぎりを作りました。
いやぁーめちゃくちゃ美味かった!
だいたい2時間ほど煮込んで完成!
今回も大成功!お肉はすごく柔らかいし、人参は甘さが際立っています。
みんな焼きおにぎりを食べたのに、4合炊いたお米は全てなくなりましたw
食後のデザートにチョコレートが圧倒的に足りていないチョコフォンデュをやってみました。
改めて写真を見るとちょっと寂しすぎるw
小森キャンプ村から見る星空は圧巻!焚き火をしながら天体観測
焚き火って秋キャンプの醍醐味ですよね。
寒くなってきたこの時期にやる焚き火が1番好きです。
上を見上げれば満点の星空…写真がないのが残念です。
高知のキャンプ場も綺麗に見えましたけど、岡山でもこんなに綺麗に見えるんですね。
軽めの朝食で午後までゆっくり
翌朝は残ったカレーをパンにつけて軽めの朝食をとりました。
管理人さんが今日はアウト時間は気にせずゆっくりしていってくださいとお気遣いいただいたので、お言葉に甘えて午後までゆっくり過ごしてキャンプ場を後にしました。
まとめ:小森キャンプ村を利用して
小森キャンプ村は手作り感のあるこじんまりとしたキャンプ場でした。
多少の不便なところもキャンプの楽しみとして、普段の生活では中々味わえない設備を子供に体験させるという意味では良いキャンプ場だと思います。
管理人さんもとても良い人なので、リピーターが多いのもわかる気がしました。
さて次はどのキャンプ場に行こうかな。