こんな疑問にお答えします。
MSRのエリクサーシリーズ、見た目が超絶カッコいいですよね。
特にインナーテントの赤と白の配色は、キャンプ場で映えまくり。
僕もそんな見た目に一目惚れして、最近エリクサー4を購入した1人です。
さっそくキャンプで使用してきたので、設営の仕方、気になったところなどをまとめてみました。
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MSRエリクサー4ヨーロッパ限定2018年モデルのスペック

使用サイズ | 223cm×375cm×(H)121cm |
収納サイズ | 56cm×20cm |
総重量 | 4,260g(フライ/本体/ポール3,600g) |
定員 | 4人 |
ドアの数 | 2 |
フロア容積 | 3,285L |
前室容積 | 850L |
フライ | 68D ポリエステルリップストップ 耐水圧1,500mm ポリウレタン&DWR コーティング |
フロア | 70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000mm ポリウレタン&DWRコーティング |
キャノピー | 40DリップストップナイロンDWR コーティング、20D マイクロメッシュ |
ポール | 7,000シリーズアルミ |
生産国 | Made In Vietnam |
基本的に材質等は変わりありませんが、2018年モデルは旧モデルに比べて全室が広くなりました。
容積は538L⇒850Lにパワーアップ!
ジッパープルはインナーテントの内側4か所のみ蓄光タイプに変更されています。
MSRエリクサー4ヨーロッパ限定モデルの設営手順
エリクサー4の付属品は以下です。
- メインポール×1
- リッジポール×1
- キャノピー(インナーテント)
- フライシート
- フットプリント
- 純正ペグ×10
それでは設営を始めていきます!
- STEP1フットプリントを敷いてインナーテントを広げる
設営場所を決めたらフットプリントを敷きます。
次に4隅をペグダウン。ここは仮止めでもOK!
フットプリントの上にインナーテントを広げたら、次はメインポールの立ち上げです。
- STEP2メインポールを立ち上げる
メインポールは赤とシルバーの2色が連結された状態になっています。
使用時は真ん中あたりからググっと広げるのがコツです。赤色のポールは赤いグロメットに、シルバーのポールはグレーのグロメットに差し込みます。
フットプリントのグロメットにも一緒に差し込みます。グロメットに差し込んだら、両手で2つのポールを前へ押し込むように立ち上げ、残っている反対側のグロメットにもメインポールを差し込みます。
ポールを立ち上げるには少し力がいるので、最初は折れないか恐怖心を持つと思いますが、ビビらずにやるのがコツです。 - STEP3インナーテントを自立させる
次に立ち上げたメインポールにキャノピー(インナーテント)のフックを引っかけていきます。
フックはポールの色と同じ組み合わせになるように引っかけます。全てのフックを引っかけたら、入口上部にあるグロメットに赤色のリッジポールを通します。
メインポールの上をまたがせ反対側のグロメットに差し込めば…
インナーテントの出来上がりです!あぁーカッコいい!!w
カンガルースタイルであれば、このタイミングで4隅をペグダウンしても良いかもしれません。コット寝もご覧の通りばっちりです。
- STEP4フライシートを被せる
インナーテントの上にフライシートを被せます。
フライシート裏側にあるグロメットにリッジポールを差し込み、同じく裏側にあるマジックテープはポールに巻き付け固定。
フライシートの4隅から出ているグロメットをペグに引っかけてテンションをかけます。
- STEP5フライシートとガイロープをペグダウン
最後にフライシートのベルトを全てペグダウン。
インナーテントのガイロープは全部で4か所あります。
こちらも全てペグダウン!
ベンチレーターを立ち上げ、換気口をセットしたら設営完了です。
- STEP6完成!!
完成した写真がこちら!
やっぱヨーロッパ限定カラーは渋くてカッコイイ!
設営自体は慣れれば10分かからずにできると思います。
前室を開けたら覗く赤白のインナーテントが、フライシートの色と絶妙にマッチしていますね。
写真を見るたびニヤケちゃいますw
MSRエリクサー4ヨーロッパ限定モデルを使用して感じたメリット・デメリット
エリクサー4を使用してみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
とにかく設営が簡単!慣れれば10分くらいで終わるので、設営以外に時間を使えるのが大きいです。
山岳テント(4人用)の中では比較的値段も安く、この規格ではかなりコスパの高いテントです。
フットプリント(グランドシート)付きなのも嬉しいところ。
キャンプ歴が長くなるにつれてキャンプギアは増えていくものです。
エリクサー4は4人用のテントのなかでもコンパクトに収納できるためかさばりません。
片手でも余裕で持ち運べる重さです。
荷物を少しでも減らしたい人におすすめ。
見た目が良いのでキャンプ場でとにかく映えます!
フライシートを外せば赤白の配色に目が奪われること間違いありません。
インスタを賑わせているのはだいたいコイツです。
スノーピークやコールマンに比べ、被り率は少ないほうだと思います。
ヨーロッパカラーなら尚更!?
インナーテントを外せばシェルターに変身!
一度で二度おいしいとはまさにこのこと。
デメリット
海外製品なのでアフターケアが効きません。
壊れたら買い替えるのが無難かも。
ポールを設置する際、持ち方が悪いと写真上のように結合部分がずれてしまいます。
結合部分がずれたままフレームを曲げると破損の原因に繋がるので、扱いには結構神経を使います。
標準装備のジッパー(写真左)が細くて開け閉めがしづらいです。
こちらは付け替えを推奨します。
付属のガイロープが細くて夜は見えないレベルです。
何回か足を引っかけてしまいました。
強風でも吹かない限り、ガイロープは使わないほうが良さげ。
MSRエリクサー4ヨーロッパ限定モデルと一緒に買いたいアイテム
MSR ナイトグロー ジッパープル 2個セット
標準装備のジッパーの紐が細くて、開け閉めしづらいです。
このナイトグロージッパープルは、インナーテント内側に標準装備されていますが、外側には装備されていません。
統一感を持たせるために付け替えちゃいましょう。
MSR ユニバーサル ジッパープル(4個セット)
とりあえず開け閉めが良くなればいいって方には、蓄光タイプではないユニバーサルジッパープルがオススメです。
MSR テントポール リペアスプリント
ポールが折れた時に持っておきたいのが、このリペアポール。
1つあるだけでも応急処置としての効果を発揮してくれます。
Vidalido 軽量ジェラルミンペグY型
付属のジェラルミンペグも良いんですが、硬いサイトだとちょっと心もとない強度です。
VidalidoのY型ジェラルミンペグは軽量かつ強度も優れているのでオススメ。
MSRエリクサー4ヨーロッパ限定モデルを安く買う方法
MSRエリクサー4を安く買う方法。それはズバリ!個人輸入です。
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まとめ:MSRエリクサー4ヨーロッパ限定モデルを買って大満足!
エリクサー4は買ってよかったと心の底から思える素敵なテントでした。
荷物の軽量化、設営時間を短縮できたのがほんとに大きい!
しかも見た目も良いし…キャンプに行きたい衝動を制御するのが大変ですw
最近レクタタープを新調したので、組み合わせて使ってみたいと思います。
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