このような疑問にお答えします。
- MSR エリクサー4のインナーテントをリペアシートで補修した方法
以前、海沿いでデイキャンをした時のことです。
エリクサー4にソリッドペグが刺さって穴が空くという事故が起きました(泣)
個人輸入で購入したため、修理に出すと結構な修理代が…。
こうなったら自分で修理するしかないということで、リペアシートを使って補修した方法をご紹介します。
MSRエリクサー4のインナーテントに穴が空いた
こちらが穴が空いてしまったエリクサー4のインナーテントです。
穴のサイズは8mmくらいなので、遠くから見ればそこまで目立ちません。
修理に出そうか考えましたが、そもそも個人輸入で購入したので保証がないため修理代が高い…。
とは言え、このまま使い続けたら穴が広がってしまう可能性もあります。
そこで色々調べてみた結果、リペアシートで補修できることが分かったので、自分でやってみることにしました。
モンベルストアでリペアシートを購入
モンベルストアでスタッフの方に事情を説明したところ、店頭に販売しているリペアシートで補修ができるとのこと。
そして購入したのがGEAR AIDのリペアテープ(GY)です。
カラー表記はグレー(GY)ですが、写真の通りアイボリーに近い白色といった感じ。
ちなみにこのGEAR AIDのリペアテープはカラーによって材質が変わるので注意が必要です。
GYカラーの材質はリップストップナイロンなので、エリクサー4のインナーテントと同材質になります。
- ブラック(BK)/レッド(RD)/イエロー(YL):ナイロン
- セージ(SG)/グレー(GY):リップストップナイロン
- クリア(CLER):ポリ塩化ビニル
インナーテントの穴をリペアシートで補修した方法
それではここから補修した方法をご紹介します。
- STEP1汚れをふき取って乾かす
まずはじめに、ペグが刺さった際に付着した汚れの除去からです。
ウェットティッシュで軽くふき取った後、キッチンペーパーに中性洗剤をつけて、軽くたたくようにして汚れを取り除きます。
綺麗になったら余分な中性洗剤が残らないようしっかりふき取り、ドライヤーを軽くあて完全に乾燥させます。
- STEP2ほつれた糸をカット次に穴が空いてほつれた糸をカットしていきます。
慎重にやらないとさらに穴が広がることになりかねないので、かなり集中力を必要とする作業です。
けばけばが取れて綺麗な穴になりました。
- STEP3リペアシートをカットロール状になっているリペアシートを好みのサイズにカットしていきます。
サイズは穴の周囲から1~2センチくらい余裕をもった大きさに切りました。
形は角が出ないようにするのが推奨なので、今回は丸形にしています。
- STEP4両面貼りで穴をふさぐ穴のちょうど真ん中になるよう外側から貼って、
内側からも同じように貼って穴をふさいで完成。
貼ってみた感想としては、リペアシート自体しっかり粘着して伸縮性もあるのでよっぽどのことがない限りは剥がれなそうな印象です。
貼り方を失敗しても全く剥がせないほどの粘着力ではないので、比較的やり直しはしやすいと思います。
インナーテントとリペアシートの色味が少し違うのが気になりますけど。
- STEP5補修完了!
補修完了後にさっそく試し張りをしてみました。
テントにテンションがかかった状態でも特に問題なさそうです!
ちょっと引きで見ても、色味が完全に一致していないので若干補修部分が目立ちますねw
まぁこれっばっかりはもうしょうがない!応急処置として考えれば及第点だと思います。
そもそもフライシートを被せれば補修部分なんてわかりませんしね。
まとめ:見た目を気にしなければリペアシートの補修で十分!
見た目を気にしなければリペアシートを使った補修で十分!これが結論です。
補修してから思ったんですが、リペアシートをデザインパッチのように使ってあえて目立たせるのもありかもしれませんね。
穴が空いたインナーテントの補修を考えている方へ、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。