先日、友達の結婚式に参加するために高速バスを使いました。
高速バスと聞くと、事故など安全面を気にする方が多いと思います。
ただ他の交通手段よりも料金が安いという魅力がありますよね。
そこでこの記事では、高速バスの予約方法や実際に乗車してみて感じたことなどをご紹介します。
Contents
高速バスの予約方法
当たり前ですがバスに乗るにはチケットが必要です。
今回、チケットを予約するために利用したのがこのWILLER TRAVELというサイト。
高速バス以外にもツアー、フェリー、ホテル予約にも対応しています。
WILLER TRAVELを初めて利用する方は無料会員登録が必要になります。
チケット予約は出発日の3ヶ月前から可能です。
早売が適用されるタイミングで買うことが出来れば、その時の最安値でチケットが入手できます。※Willerのキャンペーン次第ではもっと安く買えるようです。
直前の予約になると空席がなくなる確率がかなり高いので、早めに買うことをオススメします。
今回、出発の1ヶ月前にチケット予約をしましたが、まだいくつか空席が残っていました。
条件を指定して便を選択する
条件を指定して検索をかけると、予約のできる便の一覧が出てきます。
運行会社のバスによって、車内の仕様も異なりますので自分の好みで選ぶと良いでしょう。
今回はJRというネームバリューを取って中国ジェイアールバス株式会社の便を選びました。
なんだかんだ大手のバス会社であれば安心感もあるので。
乗車区間と乗車人数を選択する
便が決まったら、次に乗車地と降車地の選択をします。
目的地に一番近い降車地を選んでおくと良いでしょう。
プランとシートタイプの選択
実はバスのシートタイプには色々な種類があります。※詳しくはこちらから!
バスの種類、路線によって全てのシートプランが選べるわけではないので注意してください。
車内の座席数が少ないほど快適度は上がりますが、その分料金が高くなります。
最安を選ぶなら4列シート一択ですが、隣に知らない人が長時間座る可能性も。
しかも長時間移動を考えると、ある程度の快適性は欲しいところです。
やっぱり寝れないのが一番しんどいと思うんですよね。
ということで、今回は三列独立シートのプランを選びました。
プラン選択時に早売があれば通常より安い料金で予約を取ることができます。
内容確認後に購入手続き
一通り選択し終わると内容確認ページに移りますので、問題がなければ購入手続をしましょう。購入手続きが完了するとチケットの代わりに予約受付確認書がメールで送られてきます。
当日バス乗車の際、乗務員に見せるので大事に保管しましょう。
PCメールを使ってる方はスマホでも見れるようにしておくと良いですよ。
トイレの有無は?
バスによってトイレの有無があります。
今回乗車した吉備京浜ドリーム号にはトイレがついていました。
もしものことを考えたらトイレ付きのバスを選択したほうが無難だと思います。
高速バスを選んだ理由は料金の安さです
岡山から東京に行く交通手段は飛行機、新幹線、高速バスになります。
まず飛行機ですが、短時間で東京まで行けること、マイルがたまるなどメリットがあります。
ですが、家から空港までのアクセスが面倒。しかも料金も高いので、少しでも交通費を浮かせたいので却下することに。
次に新幹線の料金を調べました。通常指定席で17,340円、往復割で16,290円、行き帰りで32,580円です。
こうしてみると結構いい値段しますね。
最後に僕が利用したバスの値段は早売価格で片道10,000円でした。
往復で20,000円なので新幹線に比べて12,580円もお得に!これが夜行バスを選んだ一番の理由です。
長時間移動になりますが、夜なんで寝てれば良いだけですし。
基本どこでも寝れるんで問題なしです。
高速バス岡山出発当日の模様
バスの出発時刻は9:40分。それまで待合室でバスの到着を待ちました。
定刻の5分前くらいにバスが到着。
バスの入口に乗務員がリスト表を持って立っているので、ここでチケットあるいは予約受付確認書を掲示します。
確認が終わればバスに乗れますが、荷物を預けたい場合は、バス中央のトランク前にもう一人乗務員が立っているのでこの人に預けましょう。
荷物を預けると手荷物確認表を貰います。
降車時、荷物を受け取る際に必要なので失くさないように。
写真で見る車内の様子
乗車した京浜吉備ドリーム号のバス車内です。
シートが三列で独立しているタイプです。
座席にはブランケットが一枚置かれていまいした。
あまり大きいサイズでは無いので気持ち程度に使いましょう。
シートの硬さは新幹線のシートより少し柔らかい感じです。
窓側の席はカーテンで仕切りを作れるので、プライベート空間が作れます。
上部にある荷物置きスペース。手荷物くらいであれば余裕でおくことができます。
座席の肘掛けに収納されているドリンクホルダー付きのテーブルです。
フットリクライニングと足置き。リクライニングの角度調整は座席にあるレバーで行います。
座席の横にはコンセントも有りました!AC100V用のコンセントのためPC、DVD、ゲーム機の充電はできません。
スマホはOK!
足元にあるドリンクホルダー
頭上には専用の読書灯も完備されています。
途中サービスエリアで10分程休憩を取ることができます。
バスから降りられる休憩はこの時の1回だけです。
外に出た時に気づいたのですが、ドコモ限定で無料Wi-Fiがありました。
PASSは運転手に聞くと教えてくれます。
完全消灯時刻
11時くらいに完全消灯になりました。消灯時間はバスによって違うようです。
途中、何回かSA/PAに立ち寄りますが、運転手の休憩だけでバスから降りることはできません。
ほぼ定刻通りにバスタ新宿到着
寝ていたのでよくわかりませんが、特に渋滞も無く?ほぼ定刻通りにバスタ新宿に到着。
乗車時に貰った手荷物確認表を渡して荷物を受け取りました。
運転手さん長距離運転お疲れ様でした。
高速バスを利用して
さすがJRのバスと言ったところでしょうか。
何の不安もなく快適に乗車することができました。ただ思いのほか揺れた印象です。
座席の位置にもよりますが、後ろに行くほどエンジン音も大きくなるので、何かしらの対策をして行くと良いと思います。
神経質な方は無理に寝ようとせず、寝落ちするくらいの感覚で乗ったほうが良いかもしれないです。
結果的に三列独立シートにして正解でした。
隣に気を使う必要がないですし、夜にトイレに行きたくなっても出ずらい事もないので。
それにカーテンで仕切りを作れるのが結構高ポイントだと思いました。
中央列だとカーテンが無いので、窓側席限定ではありますが。
↓のグッズがあればより快適に睡眠を取ることができるかもしれません。
◎耳栓:騒音防止に効果絶大!持っていって正解でした。
◎アイマスク:遮光による睡眠効果のアップ!
◎首枕:これは持って行けば良かったと後悔…。
◎マスク:車内が想像以上に乾燥していたので。
完全個室型の超豪華バスDREAM SLEEPERがちょっと気になってます。
今回乗車したバスと乗り比べてみたいものです。