このような疑問にお答えします。
ジャバラタイプのキャンプ用マットなら、ニーモ(NEMO)のスイッチバックがおすすめです。
キャンプ用マットと言えばサーマレスト(THERMAREST)が有名ですが、キャンプ歴8年の僕がなぜニーモ(NEMO)のスイッチバックを選んだのか。
その理由を使用レビューと一緒にご紹介します!
- サーマレストのキャンプ用マットの購入を検討している
- おすすめのキャンプ用マット(ジャバラタイプ)を知りたい
- 設営と撤収を早く終わらせたい
- 完璧な寝心地は求めていない
Contents
キャンプ用マットにサーマレスト(THERMAREST)ではなくニーモ(NEMO)を選んだ理由
マット界のメジャーブランドであるサーマレスト(THERMAREST)。
特にZライトソルはとても人気のあるマットです。
これを買っておけば間違いないといっても過言ではありません。
ですが…
Zライトソルで唯一、気に入らなかったのが色です。
もともとサーマレスト自体が登山用ギアを多く展開しているので、Zライトソルも派手な蛍光カラーを採用しているのは理解できるんですけどね。
そこで、他に良いマットが無いか探して見つけたのが、ニーモ(NEMO)のスイッチバックでした。
ニーモ(NEMO)はアメリカに本拠地を置くアウトドアブランド
ニーモ(NEMO)スイッチバックとサーマレスト(THERMAREST)Zライトソルのスペック比較
NEMO スイッチバック(R) | THERMAREST Zライトソル(R) | |
商品 | ||
サイズ(展開時) | 幅51cm×長さ183cm×厚さ2.3cm | 幅51cm×長さ183cm×厚さ2.0cm |
サイズ(収納時) | 51cm×13cm×14cm | 51cm×13cm×14cm |
重量 | 415g | 410g |
R値 | 2.0 | 2.0 |
材質 | ポリエチレン | 架橋ポリエチレン |
定価 | 7,150円(税込) | 8,150円(税込) |
こちらの表を見ていただくとわかる通り、スペックはほぼ同じです!
実際に店舗へ行って寝心地を比べてみましたが、大きな違いは感じませんでした。
両方とも材質はポリエチレンですし、アルミの断熱フィルムも搭載されています。
最終的に色のバリエーション(アースカラーに惹かれた)と、価格の安さが決めてとなり、ニーモ(NEMO)のスイッチバックを購入しました。
ニーモ(NEMO)スイッチバック開封レビュー
ここからはスイッチバックのレビューです!
製品性能も大切ですが、見た目の良さもやっぱり重要ですよねw
スイッチバックの大きな特徴は表面の凸凹にあります。
よく見ると突起部分が六角形をしているのが分かりますか?
これはNEMO独自のコンフォートゾーンというもので、全体の剛性を高め地面からの底付きを軽減する役割があるそうです。
しかも摩耗によるダメージを防ぐため、硬さの異なる2層構造のフォーム素材を組み合わせています。
そのおかげで同カテゴリーのマットより寝心地も格段によくなっているとか。
二層構造でありながら、収納時も隙間なくコンパクトに折りたためます!
裏面にはメタライズドフィルムというアルミ加工が施されています。
この加工の効果を簡単に説明すると、
- 地面から伝わってくる熱や冷気の影響を防ぎ快適な環境にかえるもの
アルミ加工のあるなしで、使用時の快適度が全然違います。
マットを購入する際は、アルミ加工(断熱)のしてあるものを選ぶべきです。
ニーモ(NEMO)スイッチバックを使用してみた感想
平地での使用は全く問題なし!
むしろコンフォートゾーンのおかげで想像以上に寝心地が良い。
アルミ側を上にして寝てみると、体温が反射され背中側が温かく感じます。
断熱効果のおかげで寒い時期は頼りになりますね。
逆に大きな石が転がっているような河原だと、背中が少し痛くて流石にちょっとしんどいです。
小さめの石が大半を占める河原であれば問題なく寝れます。
ただし完璧な寝心地をもとめるなら、エアーマットやインフレータブルマットを購入したほうがいいでしょう。
ただ、ジャバラタイプのマットを使って改めて感じたのは、設営と撤収が容易なところにつきます。
エアーマットやインフレータブルマットは設営撤収に少し時間がかかるので、そこも考えて購入を検討してみてください。
まとめ:ニーモ(NEMO)スイッチバックはサーマレスト(THERMAREST)Zライトソルよりコスパが良くておすすめ!
サーマレストではなくニーモ(NEMO)スイッチバックを選んだ理由と、使用レビューをご紹介しました。
- サーマレストと寝心地が変わらない
- そのうえ値段が1,000円安い※2022年5月時点
- アースカラーで主張が強くない
キャンプ用マットの購入を考えているなら、ぜひニーモ(NEMO)スイッチバックを検討してみてください!