ハイランダーのウッドロールトップテーブルをビンテージ風にDIY塗装しました!
キャンプギアDIYはこれが2作目です。
- ウッドロールトップテーブルをDIY塗装する際に使用した材料
- ウッドロールトップテーブルのDIY塗装の様子
かなり良い感じに仕上がったので、製作過程をご紹介したいと思います。
ウッドロールトップテーブルのDIY塗装を考えている方の参考にきっとなるはずです。
Contents
ウッドロールトップテーブルの色を変えたい!
お気に入りキャンプギアの1つ、ハイランダーのウッドロールトップテーブル。
使い勝手も良く、ナチュラルカラーがおしゃれな木製ギアです。
だけど最近は類似品も多く被り率も高めな印象。
何となく色を変えて自分だけのオリジナルテーブルにしたいと思うようになりました。
色違いでダークブランもありますが、求めている色とは少し違う…。
こうなったらDIY塗装で好きな色にしてしまえ!ということで、ホームセンターで材料を買ってきたのが始まりです。
ウッドロールトップテーブルのDIY塗装に使用した材料
今回ウッドロールトップテーブルのDIY塗装に使用した材料はこちら↓
- WATCOカラーオイル ダークウォルナット
- サンドペーパー #100 #200
- 耐水サンドペーパー #600
- ウエス(着なくなったTシャツで代用)
一部写真の撮り忘れで写っていません(汗)
ちなみにかかった費用は3,500円ほどです。
ワトコオイルは今後もDIYをする予定なので1リットル入りを購入しました。
WATCOカラーオイル ダークウォルナット
使用した塗料はワトコカラーオイルのダークウォールナットです。
DIY界隈ではかなり評判が高く、初心者にも扱いやすいとのことで選びました。
環境対応型塗料できつい匂いもなく調湿効果もあり、仕上がりが艶消しになる点も決め手の一つです。
サンドペーパー #80 #150
表面を研磨するのに使用したのはサンドペーパーの#80と#150です。
はじめに#80で表面加工を粗削りで落とし、#150で表面を滑らかにするために使用しました。
あえて傷が残るよう荒目の番手を選んでいます。
耐水サンドペーパー #600
今回のDIY塗装で影のキーマンと言えるのが耐水サンドペーパーです。
この理由は後ほどご説明します。
ウエス(着なくなったTシャツで代用)
ワトコオイルを塗布するにあたり、刷毛やローラーは使わずウエスを使用しました。
ウエスに塗料を染み込ませて塗ったほうが綺麗に仕上がるからです。
ちなみにウエスではなく、着なくなったTシャツの端切れでを代用しました。
ウッドロールトップテーブルのDIY塗装の様子
それではここからDIY塗装の様子をお送りします!
表面の研磨
まずは表面の研磨からです。
サンドペーパーの#80で表面に施してある加工を粗削りして取っていきます。
一通り削り終えたら今度はサンドペーパーの#150で表面を滑らかにします。
ウッドロールトップテーブルのDIY塗装を考えてる方に伝えたいのが、全体を通してこの研磨作業が一番大変だということ。
手作業だと心が折れそうになりますw
でもこの作業をしっかりやる事で塗料がちゃんと染み込むので頑張りどころです。
研磨作業が終わったら削りかすを綺麗に落として下準備完了。
ウエスを使って塗装
ウエスに塗料を染み込ませ塗っていきます。
塗った後と前で比べると色の違いが出ているのがわかりますね。
全体を塗り終えたら30分ほど乾かします。
塗装は直射日光のあたる場所でやったほうが良いです。乾燥スピードが全然違います。
30分乾燥させたら、もう一度ウエスに塗料を染み込ませて2度塗りをしていきます。
この時、濡りたての状態で耐水サンドペーパーの#600で塗料をなじませるように研磨するのがポイントです!
このひと手間を加えることで良い感じのムラ感が出て、見た目の雰囲気が一気に増します。
全ての塗装が完了しました。
完全乾燥まで12時間以上かかるみたいなので、直射日光のあたるところに放置です。
ビンテージ風のウッドロールトップテーブルが完成
ビンテージ風のウッドロールトップテーブルが完成しました!
塗装前のナチュラルカラーに比べてだいぶ印象が変わったと思います。
表面を見ると研磨で残った傷にしっかり塗料が染み込んでいます。
脚の部分もこの通りです。
ちなみに塗装する時ですが、金具やベルトをマスキング等で養生していません。
オイル塗料なので金具部分は拭けばすぐ取れますし、ベルト部分は色が目立たなかったので養生するまでもないかなと。
あくまで僕の独断なので、気になる方は養生してくださいね。
まとめ:ウッドロールトップテーブルをDIY塗装してみて
想像以上の出来栄えで、とても満足のいく結果となりました。
これは世界に一つだけのウッドロールトップテーブルと言っても良いんじゃないでしょうか!
塗料もワトコオイルを選んで正解でした。
実際使用してみて、DIY初心者でも扱い易い塗料ということがわかりましたしね。
まぁ研磨作業は大変でしたが、その苦労に見合った仕上がりだと思えば文句はありませんw
次のキャンプで使うのが楽しみです。
今回使用した材料↓